こんにちは!年末に向けてまたまたコロナが猛威をふるいそうな予感( ノД`)シクシク…
とはいえやっぱり生き抜いていかなきゃですよね!
さてさて本日は嫌いだと感じた感情をコントロールする術を御紹介します。
我々は日々自分以外の誰かと常に関わって生きています。なんといっても一緒にいて心地のよい人が一番ですよね??でもその一方で嫌いな人とも上手く付き合っていかなければなりません。本当は嫌いな人とは極力一緒に居たくないものですが。
でも、そんな嫌いな人ともうまく付き合っていくために嫌いだと思う人に対してどのように接していけばいいのか?嫌いな人が次々と現れても、あなた自身の感情のコントロールを自由自在にできるような方法を御紹介していこうと思います。
嫌いだと思った時の感情をコントロールする方法とは??
ズバリ!あなたの感情を整理すればOKです。
自分がどんな状態にあるのかをまずは把握することが重要となります。上の画像はイメージですが、ぐちゃぐちゃの状態では着たい服がどこにあるか分からないですよね??それと一緒です。まずは自分の感情状態を認識し、受け入れることによって自分の感情を改めることが出来るからなんです。
こんな時に活躍するのが感情の整理です。
嫌いだと思った自分はなぜこの貧乏ゆすりをした人を嫌いになったのか思い返してみて下さい。自己分析をすると案外冷静になって、許すことが出来るようになります。
あなたが嫌いだと思った原因は悪感情を頂いたからです。
ちなみに悪感情とは?
- 不機嫌・・・機嫌の悪いこと。
- 嫉妬(しっと)・・・自分自身が愛する人が、別の人に心を寄せることを恐れ、この人をねたみ憎むこと。
- 媚(こび)・・・一人に取り入って機嫌をとろうとすること。
- 諂(へつら)い・・・人の気にいるように振る舞うこと。
- 不満・・・満たされない。納得できないと思うこと。
- 怒り・・・腹が立つこと。
- 恨み・・・他からの仕打ちを不満に思って憤り憎む気持ち。
以上の悪感情のうち、今回は『不満』、『怒り』といったところでしょうか?
これら悪感情を抱く時は自分は悪くない!貧乏ゆすりをする人が完全に悪いんだ!と思い込んでしまっている自分がいます。一度このような状況におちいると自分が正しい考えなんだ!という考えから抜け出すことが非常に難しくなります。
でもここで一呼吸おいてあなたの心をリセットし、自分はこの貧乏ゆすりをしている人に対して『不満』、『怒り』を抱いてしまっていることを認識し受け入れてみて下さい。
ちょっと待てよ。自分は今どんな状態なんだ??と客観的になってみて下さい。あ、今自分は怒ってるなぁ。何でだろ??って。
すると怒りを抱いている時より不思議と周りが見えてきます。少しだけ冷静になれるんです。このタイミングを上手く利用すればいいんです。
自分の隣に座っている人は別に悪気があって貧乏ゆすりをしているわけじゃないんだ。ただ単に癖でやっているだけなんだ。自分に対して嫌がらせをしているわけじゃないんだ。自分が勝手に想像を膨らませてこの人から嫌がらせを受けていると思い込んでいるだけなんだ。って。
そう思ってしまえば、自分の思い込みが恥ずかしくなってきて、何だか腹を立てていた自分が馬鹿らしく思えてきた時がありました。
如何でしょうか?一度冷静になって自己分析することで、嫌いだと思う感情のコントロールが出来るようになるんです。これは自分でしっかりと意識し、反復することで徐々にコントロールしやすくなっていきます。
いきなりできる事ではないので、根気強く意識して続けていくことが重要となってきます。いわゆる感情のセルフコントロールですね。この方法は自分の置かれている状況を意識することで初めて感情コントロールの切っ掛けを得ることが出来ます。
感情のコントロールがうまい人、苦手な人、出来ない人の特徴とは??
感情の上手い人は悪感情を上手にコントロールできる人です。つまりはポジティブな考えが出来る人です。それに対して悪感情のコントロールが苦手な人はその逆なんです。
先ほども挙げましたが、悪感情を頂いた人は次々と次の新たな悪感情を招きます。そうなると、悪感情が悪感情を呼ぶ負のスパイラルへと陥ってしまいます。
しかし、感情を上手くコントロールできる人は負のスパイラルに陥ってしまう前に悪感情を断ち切ることが出来るんです。要は負のスパイラルをどれだけ早く食い止めることが出来るかで、上手いか下手かの大きな分かれ道となります。
この両者は紙一重といえば紙一重です。ということは上手い人も苦手な人もどちらもこの分岐点は通るということ。つまりは誰でも上手くなるポテンシャルは持っていることになります。
先ほど挙げた貧乏ゆすりをする人に対しての悪感情をここでも例として挙げてみましょう。
【感情のコントロールが苦手な人】
怒りという悪感情から入ると悪感情は更に加速します。加速が加速を呼び暴走に発展するのも時間の問題かも?ですね。でもこれはコントロールが下手・・・といいますか感情のままの人ですね。むしろコントロールの意識がないだけです。要はコントロールしよう!と最初から決めている人です。
その一方で、
【感情のコントロールが上手い人】
このように一時は腹を立ててしまいましたが、一度自分の感情を俯瞰してみると完全ではないですが冷静になりました。そこから悪感情を取り除くことで負のスパイラルから抜け出す切っ掛けを得ることになりそうですよね?
感情のコントロールが上手い人とそうでは無い人を比較してみると対処する内容が違いますよね。
例の挙げ方が下手だったかもしれませんが、いずれにせよ自分の悪感情を認識し、それを受け入れる事が出来れば悪感情から逃れる道を選択することができます。
ただし、悪感情から抜け出す努力や行動が必須となります。人間は自分の常識だと思っていることを壊すのは非常にエネルギーを必要とするためか、極力避ける傾向にあります。今までの自分を変えるって本当に避けがちですよね。
自分を変えるなんて私は無理!と思った時点で下手な人への仲間入りです。自分を如何に変えられるかはやはり自分に掛かってくるんです。このタイミングでちょっと自分を変えてみませんか??実行することに意義があります。
負の感情をセルフコントロールする方法とは??
以下フローを意識して行動する。
- 悪感情を抱く
- 一度自分を俯瞰で観察してみる
- 悪感情を頂いてしまったことを受け入れる
- 悪感情をリセットしポジティブな思考にすぐ切り替える。
自分を変えるには自分しかいないので、自分で実行することが重要です。
逆に言えば、自分の感情は自分でコントロールすることが出来るので、あなたの陥った悪感情に合わせて上記事例等自分がポジティブな思考へと導くことでセルフコントロールが可能になります。
感情をコントロールするための訓練方法とは??
負の感情をセルフコントロールする方法を反復することが訓練となります。
感情のコントロールは自分自身の意識でどうにでもなります。ただ、これまでのあなたの人生の経験からくる固定観念が邪魔をしてしまいます。これを如何にとっぱらうかがポイントになります。ここが一番難しい部分ですね。私も苦労していました。
本当にシンプルですが、やるかやらないかだけなのです。
強い信念と意識、あとは行動力があなた自身を変えることになるのです。最初は中々思ったようにいかないでしょう。私もそうでした。
何度もあきらめずにやっていくことが非常に有効なんです。