GoProってどうやって体に固定するの??
結論から言うと専用のアクセサリーを使用する必要があります。ご存知の通り『GoPro HERO9』は折り畳みのできるネジ穴が付いていますが、それだけではどこにも固定できません。
ですから、固定出来る様にアクセサリーを付け足す必要があります。
アクセサリーはどうやって手に入れるの?
一番手っ取り早いのがネットショッピングですかね?楽天市場、Amazon、Yahooショッピングなどどこでも扱っています。
しかも『GoPro』は他のアクションカメラと比較するとアクセサリーの種類が飛び抜けて豊富です。
恐らくアクションカメラの中で一番豊富なんじゃないでしょうか??
選び放題なので是非とも探してみて下さいね!
ネットショッピングで購入する方法が分からない方は、直接お近くの電気屋さんやカメラ屋さんに行けば販売されていると思いますので行ってみて下さいね。
どんなアクセサリーを選べばいいの??
私が実際に購入して使ってみたアクセサリーをご紹介しましょう。
『GoPro』には本当に沢山の種類のアクセサリーが存在します。その中には純正品とサードパティ(非純正品)があります。
基本的に純正品の方が品質的に優っている商品もあります。ただその反面、サードパーティでも十分使えるものもあります。実際に買って使ってみないと分からないことが大半だと思います。
と言うことで私が実際に購入して使ってみた『GoPro』を体に固定することの出来るアクセサリーをご紹介していきましょうか。
『GoPro』を体に固定できるアクセサリーとは??
豊富な種類のアクセサリーだからこそ、自分にぴったりのものを探し出すにはそれなりの手間がかかります。
実際に私は色んなものを買ってみたものの、自分の理想のアクセサリーにはすんなり辿り着きませんでした^^;
これぞ世に言うカメラ沼ってやつですね。まぁこの探してる最中が逆に楽しかったりするんですけどね。
試行錯誤している時って本当に幸せです。んでもって自分の理想型が見つかった時なんて天にも昇る心地だったりします^o^
と言うことで早速いってみましょうか。
ネックマウント
メリット
- 両手が塞がらない。
- ネジ(サムスクリュー)で固定するだけ。
デメリット
- 服と擦れる音を拾ってしまう。
- 首にぶら下げているだけなので水平方向の固定が甘い。(ただし、水平安定モードだと安定)
- サードパーティ(純正品以外)だと接続部のオスメスの噛み合わせが悪いものもある。
総評
簡単に設置出来る反面、摩擦ノイズを拾いやすいのが残念なアイテムですね。突っ立ってるだけなら使えるかも?歩いたりするにはちょっと使い辛いですね。あとはタイムラプスなどの音声を録音しないモードであれば使えるかもですね。
チェストマウント
メリット
- 両手が塞がらない。
- 横振れしないほどカメラがしっかり固定されていて安定している。
デメリット
- 人によっては見た目に抵抗があるほどゴッツイ。
総評
これまで使用したシーンといえば釣りくらいですね。確かに固定がしっかりしているんですが、如何せん見た目が恥ずかしいかな(^_^;)如何にも撮影してます!って感じが抵抗あるかもです。
ただこういうのは慣れの問題なので、平気な方はいいんじゃないでしょうか。私が使用した時は純正バッテリーを使用していました。これだと1時間強くらいしか持ちません。釣りをしている人は分かるかもしれませんが、釣りなんてすぐに1時間経ってしまいます。
バッテリー問題を解決すればかなり便利なマウントかもしれませんね。
自己流神スタイル
メリット
- 両手が塞がらない。
- 長時間撮影可能。
- GoPro本体のみより音質が良くなる。
デメリット
- 撮影までのセッティング(準備)が面倒。
- 水平安定性を確保するために固定微調整するのが面倒。
- モバイルバッテリーの収納場所を確保(胸ポケット必須)する必要がある。
- 固定用のリュックが必要。
- 体の動き次第でセッティングが初期設定よりズレる。
- 重量感がある。
- 見た目が大きいかも?
総評
このセットが今一番愛用しているやつです。一度セッティングすれば撮影終了まで一切カメラをいじる事はありません。バッテリー残量を気にしながら行動する必要がないので、最初から最後までストレスフリーな環境が手に入ります。
ただ強いて不満に思うところといえば、ブーストモードやハイパースムース使用による電子補正が邪魔をして画質が落ちるところでしょうか。電子補正特有のノイズが入ります。
本来はこのような電子補正よりは、機械的なブレ補正が出来るジンバルが最強です。私がGoPro HERO9の前に使用していたGo Pro HERO7ではカルマグリップというGoPro純正のジンバルを使用していました。
撮影し比べてみると私は今のセットよりはそのセットの方が画質が良かったように思います。また前のセットに戻したい思いからGoPro HERO7を買いなおそうかと思うくらいです。
ですので今最新モデルの9でも完璧ではないことを実感しています。9用のジンバルが出るなら私は買っちゃうかも!
マジックテープマウント
メリット
- マジックテープ式なので、ポール状のものがあれば簡単に固定できる。
- 360°回転するので撮影角度の幅がある。
総評
今回の画像は腕に装着してみましたが、足首などにも装着することが出来ます。実際に使用したシーンは車の運転の際に足首に巻きつけて撮影したかな。
アクセルペダル、ブレーキペダルなど足元の撮影に使いました。私の乗っている車は足元からエンジン吸気音を取り込んでいます。その音録りにも使いました。
ヘッドマウント
メリット
- 両手が塞がらない。
デメリット
- 見た目が結構ゴッツイ。(抵抗がある)
総評
正直これは使ったことないです(^_^;)ごめんなさい。じゃあなぜ持ってんだって?色んなアクセサリーセットを買ってその中に入ってただけだからです。また使う機会があったら使ってみようとは思いますが。・・・ないかも^^;
クリップ(純正)
メリット
- 簡易固定が可能。
- バネの力が強いので固定が強固。
総評
コンパクトで固定力のあるガッチリしたいいアイテムです。クリップの内側がゴムになっているので滑り止めになってとっても良い!さすが純正!
クリップ(サードパーティ)
メリット
- 簡易固定可能。
- GoPro純正と遜色ないバネの力があります。だから、固定したらそう簡単にはズレません。逆に挟む時に握力が必要かも^^;それくらい強いです。
総評
先ほど純正クリップを褒めちぎりましたが、私はこちらのサードパーティクリップの方の使用頻度が高いかもしれません。どちらもグリップ力は十分なのですが、ズレやすさを考えると若干こちらの方が良いかもです。
恐らく接触面積が大きいからだと思います。食いつく面積が小さいよりは大きい方が面積あたりにかかる負担はすくなりますから、その分安定性も増すのでしょう。
その他お役立ちアクセサリー
三脚
特徴
通常の三脚として使用するのはもちろんですが、足がグニャグニャと曲げることが出来ます。フェンスの金網に絡めて固定することが出来ます。ただ単に地面に置くだけでなく案外使用の幅は広いアイテムです。
メディアモジュラー
特徴
本来はGoPro本体のマイクの拡張として使用するものですが、私の場合は外部マイク接続のイヤホンジャックを確保するために使用しています。GoPro本体にはイヤホンジャックはついていませんので。外部マイクを固定するクイックシューも上面と側面にありますので非常に便利です。
接続可能な端子はHMDI端子、イヤホンジャック、USB-Cの三つです。
また、GoPro単体では操作ディスプレイに表示されていない集音のインジケーターが、このメディアモジュラーを接続することによって表示されるようになります。
外部マイクを接続してもこのインジケーターは表示されますので非常に便利です。
あとはマイクの部分に付属のスポンジカバーを付けられます。これで多少の風切り音は防げます。・・・ただ完璧とは言えません。
USBケーブル
特徴
私の場合はメディモジュラーとモバイルバッテリーと接続するのに使用してます。長さは20〜30cmです。モバイルバッテリーを胸ポケットに入れます。あとはリュックの肩掛けにカメラを固定します。この間の距離にあったケーブルの長さを選択した結果がこれです。あとはUSB-C端子側がL字型を選択しています。
これは体にカメラを固定した際に接続部分と体が密着してしまうからです。これであればケーブルに負荷をかけることなく接続できます。
外部マイク(MKE -200)
特徴
ゼンハイザーのMKE-200という型番のマイクです。上の画像は風切り音を防ぐモフモフがついた状態です。このモフモフかなり効果あります。強風の時は必須アイテムです。肝心の音質は?高音域がピックアップされてかなりクリアな音になります。Go Pro本体のマイクは低音域重視の音ですのでかなり籠った感じの音になります。
ですから、このマイクを使用した方が私は好みかもしれません。格段に良くなるわけではないのでご用心。それなりに音が良くなるといった感じでしょうか。
接続ケーブルは二種類入っていて、もう一方はスマホと接続できるタイプです。でも最近のスマホはイヤホンジャックがなくなってしまったのであまり活躍の場所はないかもしれません。
モバイルバッテリー
特徴
アンカーの10000mAhのモバイルバッテリーです。2021年6月現在だとこれよりバッテリー容量の大きいものは出ているでしょう。でもこのバッテリーでも十分な連続撮影時間を確保することができます。
確かGoPro純正のバッテリーは1720mAhですので、約5倍以上の容量があることになります。
私が使用した最長時間は3時間連続の散歩ですね。それでもまだまだ半分以上もバッテリー残量がありました。
因みに撮影モードは4K60fpsです。広角モードでハイパースムースにブーストモードをONにしていました。
これでも結構な消費電力ですが全然余裕でした。
ここでポイントとしてメモリースティック容量は256GBであればフルで8時間くらい撮影できます。これであれば、バッテリー容量、メモリを考えると散歩中に交換する必要がないので超快適です。
アダプター
特徴
アクセサリーとGoProを接続する場合、上画像のようなアダプターが必要になります。
大きく分けてネジ式とスライド式の2種類あります。
ということで今回はGoPro HERO9を体に固定する方法をご紹介しました。如何でしたでしょうか?私なりに思考錯誤して導き出したセットもご紹介してみました。
動画撮影するにも自分のスタイルにあったセットが見つかると撮影に集中できるのでとっても満足感を得られます。こういうところがカメラ撮影の素晴らしいところです。
是非とも皆さんのベストな撮影スタイルを探してみてくださいね!